4月2日_ナムチェへ続く長い坂_豪太日記
［行動概要］
モンジョ⇨ナムチェ 2850m⇨3430m
6:00 起床
7:00 朝食
8:10 スタート
8:40 ジョサレ
11:45 エベレストビューポイントにて昼食
12:00 午後のトレッキングスタート
13:20 ナムチェ着 コーヒーショップに寄る
13:55 ナムチェサクラロッジ着
朝食 ：お粥､パンケーキ､卵焼き
昼食 ：チャパティ､ゆで卵､湯で芋､りんご､オレンジ
夕食 ：メンチカツ､マーボー春雨､十八穀米､キムチ､味噌汁
今日はモンジョ出発してナムチェまでの行程。
モンジョを出ると、すぐに隣り村のジョサレにつく。ここはナムチェに上がる坂を上り始める前の最後の村。
いつもだったらお昼近くに通過するけど、昨日モンジョに泊まったおかげでまだ午前中の涼しい時間の通過だ。
エベレスト街道には父や僕達にとって幾つかの鬼門とも言うべき場所がある。
最初のひとつがこのナムチェに続くこの長い坂だ。
昨年秋のロブチェイーストの遠征ではナムチェに到着する直前に父は虫歯が痛み、不整脈が出てしまい、結局その影響が最後まで続いてしまった。今回は父は調子がいいのだが、他のメンバーが下痢をしたり、熱が出たりしている。
遠征序盤の体調管理はとても重要で最後まで影響する、そういった意味で今回、十分に時間をとりながらのアプローチ行程は余裕があり肉体的にも精神的にも余裕ができる。
坂道の途中にエベレストが見られるビューポイントがある。普段ここを通る時は昼過ぎで、雲が出やすくエベレストを滅多に見ることはできないのだが、今回は雲がかかる前の午前中にたどり着くことが出来た。
ここでみんなでエベレストを眺めながら昼食とした。
昼食のとき人懐っこいヤックが僕達の前にきた。倉岡さんがミカンの皮をあげると手からミカンの皮をたべた。
このヤックは人気者になり、のどかなひととき、僕らはヤックとのコミュニケーションがはかれた。
ナムチェ到着は午後1時、体力を十分に温存できた
父も調子がよさそうで今回の行程でまだ一度も不整脈は出ていない。
今日から3日間はナムチェ滞在予定だ。
滞在先であるサクラロッジからの眺め
